中野ブロードウェイ
photo by @kintetsu0701
おしゃれで少し気の強いアヤコ |
中野ブロードウェイは、レトロな雰囲気と最新のトレンドが融合した場所。おしゃれなアイテムもたくさん見つかるよ! |
マイペースで好奇心旺盛なタカオ |
中野ブロードウェイは、アニメやマンガの聖地として有名。レアなグッズがいっぱいで、探すのが楽しいんだ。 |
冷静沈着な猫のニャンタ |
中野ブロードウェイは、1966年に開業した商業施設。多様な店舗が集まり、特にサブカルチャー関連の品揃えが豊富です。 |
【スポット】中野ブロードウェイ
【ふりがな】なかのぶろーどうぇい
【 住所 】東京都中野区中野5丁目5−52−15
【アクセス】JR中央線・総武線、東京メトロ東西線 中野駅 北口から徒歩約5分
【最寄り駅】中野駅
【営業時間】店舗により異なるが、一般的には10:00~20:00
【 料金 】無料(店舗ごとの商品価格は異なる)
【クーポン】特定の店舗で利用可能なクーポンが公式ウェブサイトやSNSで配布されることがある
中野ブロードウェイ
が含まれる観光マップ
中野ブロードウェイの名物「まんだらけ」やフィギュアショップ、時計ショップ、話題の特大ソフトクリームを一挙に紹介!おすすめポイントまとめ
サブカルの聖地「中野ブロードウェイ」は小さな漫画屋から始まった
JR中央線「中野」駅北口を出て、サンモールという商店街を抜けると、そこから先に広がるのは「中野ブロードウェイ」というサブカルの聖地が広がります。中古パソコンやマニアックなフィギュア、時計やアンティークグッズなどを扱うニッチな店舗がひしめき、まるで異空間に迷い込んでしまったかのような気分になります。屋根付きの商業施設なので雨の日でも安心して楽しめます。建物の雰囲気からは昭和の香りが漂ってきて、ひと昔前の世界を楽しむ事もできます。
今でこそ沢山の店舗が入っている中野ブロードウェイですが、その歴史を辿ると、なぜ中野ブロードウェイという名前がついたのか、なぜサブカルの聖地となったのかが分かります。
昭和41年(1966年)に開業した中野ブロードウェイは、第二次高度成長期の最中急速にアメリカナイズされている日本で、先駆的な商業銃後宅複合ビルとして注目を集めました。アメリカの影響が大きかったため、ブロードウェイという名前がつき、商業施設とマンションが同じビル内に展開される事で「便利さ」や「スマートさ」を訴求してきました。
しかし、バブルが崩壊して経済が低迷すると、今度は急激に店舗数が減っていき、まるでゴーストタウンのように寂れてしまします。この危機を救ったのが、1980年にわずか2坪のスペースで開店した「まんだらけ」という漫画専門古書店でした。この「まんだらけ」がマニアたちの間で有名になり、多くのサブカル界のビジネスが、衰退しつつあった中野ブロードウェイで広がっていったのです。
そんな中野ブロードウェイには、サブカルにまつわる様々なマニアックなお店や、当時の「アメリカナイズ」を彷彿とさせるような時計やファッション雑貨などの店舗、そして昔ながらのカフェや話題のソフトクリーム店など、見どころが満載です。
中野ブロードウェイの注目スポット①:まんだらけ
開業当時はたった2坪だった「まんだらけ」も今では中野ブロードウェイ最大の目玉となって、連日お客さんで賑わっています。元々は漫画専門の古本屋でしたが、今では日本のサブカル全般を取り扱うショップとして、マニアたちから絶大な人気を得ています。
漫画だけでなく、フィギュア、コスプレ衣装、カツラ、DVD、CDなど、取り扱い商品は様々です。マニアではなくても、その不思議な空間に一度足を踏み入れてみる価値はある、そんな名スポットです。
買取も積極的におこなっているので、家に眠っているアニメや漫画などの関連グッズを持ち込めば査定してくれます。
中野ブロードウェイの注目スポット②:カラフルな特大ソフトクリーム
名物ソフトクリームが買えるのは「デイリーチコ」というソフトクリームショップです。一番人気は、特大サイズのソフトクリーム。8種類の味のソフトクリームが天高くそびえ立ちます。
バニラ、ストロベリー、チョコレート、モカ、ラムネ、抹茶、キャラメル、メロンなど様々なフレーバーのソフトクリームが店頭に並んでいますが、8種類全ての味のソフトクリームを全てグルグルとコーンの上に巻き上げた特大サイズのソフトクリームは、お値段なんと550円!
信じられない安さでビッグサイズのソフトクリームを食べる事ができます。カラフルでインスタ映えも間違いなし!フレーバーは季節ごとに変わりますので、季節を変えて訪れると色々な味が楽しめます。もちろん、普通サイズのソフトクリームもチョイスできますが、一番小さいサイズでも280円なので、特大サイズがどれだけお得かという事が分かります。
ちなみに、8段の特大ソフトクリームは倒してしまったり落としてしまったも「自己責任」という事で再度盛ってはくれないので、くれぐれも注意しましょう。
また、その日によってソフトクリームの堅さがフレーバーごとに異なるため、8段ソフトの順番は決められません。
中野ブロードウェイの注目スポット③:売り買いどちらも!フィギュアショップ
中野ブロードウェイでは、レアなフィギュアを取り扱っているお店が沢山あり、買い取りも実施しています。家で眠っているフィギュアがある方は、ここで売ってお小遣いをゲットする事ができます。複数のショップがありますので、ここでまとめてご紹介します。
まんだらけ
元々は漫画専門の古本屋でしたが、今ではフィギュアも取り扱っています。全ジャンルのフィギュアを買い取ってくれます。
リバティ
フィギュアを中心に扱っているお店です。個別に査定してくれるので、偏ったキャラクターのフィギュアを探したり、持ちこむのにおすすめです。
ハビコロ玩具店
フィギュアと模型の専門店です。市販フィギュアから非売品のフィギュアまで幅広く扱っています。トレーディングフィギュアの相場が高価なのが有名です。
ROBOT ROBOT
ホビー系のショップです。よくキャンペーンを実施しているらしいので、情報をキャッチして活用しましょう。
中野ブロードウェイの注目スポット④:贈り物にも最適な良い時計をお探しなら
ハイブランドの時計の取引が盛んにおこなわれている中野ブロードウェイでおすすめしたい時計屋さん4店をご紹介します。
かめ吉
落ち着いた店内の雰囲気が高級感を醸し出しています。高級ブランドの時計を格安で販売しています。買取も実施していて、査定額にも定評があります。
ジャックロード
日本最大級の時計ショップで、特にメンズ時計が充実しています。値段は少し高めですが、品質と種類はピカイチです。
れんず
掘り出し物を探すならば「れんず」がおすすめです。黄色い壁が目立つのですぐ分かると思います。種類は少ないですが、値段がかなり安いので、掘り出し物が見つかったらかなりラッキーです。
大黒屋
言わずと知れた有名時計ショップです。安さには自信があるブランドショップです。
他にも沢山の時計屋さんがひしめいているので、ウィンドウショッピングを楽しみながらお気に入りの一品を探してみてください。
中野ブロードウェイの注目スポット⑤:昔ながらのカフェ「絵夢」で一服
お店巡りで小腹が空いて一休みしたければ、中野ブロードウェイ内にある、昔ながらの喫茶店「絵夢」で一服するのがおすすめです。
ブレンドコーヒーやアメリカン、アイスコーヒーなど、基本のコーヒーは380円、ホットティーやアイスティーも380円で頂けます。ジュース類も豊富で、オレンジジュースは430円、レモンジュースや各種スカッシュは480円です。それから絵夢には沢山の種類のフロートがあり、480円でコーヒーフロートやクリームソーダ、カルピスフロートなど、色々なフロート楽しめます。
700円でスパゲティやピラフなど、いわゆる「喫茶店メニュー」のお食事も注文できるので、お腹が空いていても満足できます。ちなみに、これらお食事メニューにはコーヒーなどのドリンクもセットでついてくるのでとってもお得です。
人気なのはホットケーキセット650円。「パンケーキ」ではなく、あえて「ホットケーキ」と書いてあるのが良い味が出ていますね。
まとめ・サブカルの聖地「中野ブロードウェイ」を楽しむ
小さな漫画専門古書店「まんだらけ」がきっかけとなって、今ではすっかりサブカルの聖地として有名になった中野ブロードウェイ。漫画やアニメ、フィギュアなどマニアックな店舗がずらりと並ぶ中で、沢山の時計ショップが格安で高級ブランドの時計を販売していたり、電化製品の中古店が驚きの価格でパソコンなどを売っていたり、見どころ満載です。中でも550円で食べられる特大8段ソフトクリームは、中野ブロードウェイを訪れたら是非食べてみたい一品。「絵夢」という素敵な老舗カフェもあり、遊びに行くのにピッタリなスポットです。
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