傘松公園（天橋立）

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股のぞきで有名！傘松公園の見どころ・アクセスを紹介します！

傘松公園ってどんな場所

傘松公園は、日本三景の一つ、天橋立の北側にある、天橋立を見下ろすために作られた公園です。
天橋立はどこにあるか知っていますか？
答えは京都府北部。京都に海があるというのを知らない人もいるので、意外に思われるポイントです。
宮津湾を南北に横切っている細い砂地なのですが、その北側に傘松公園はあります。
有名なのは、イグノーベル賞のアイデアにもなった股のぞき！
めずらしい景色を楽しめるのはもちろん、丹後地方の名物グルメをいろいろと味わえるのもおすすめです。

傘松公園の見どころ

右肩上がりに昇りゆく昇龍観がありがたい

笠松公園から
(昇龍観で見たい人は逆さにしてね) pic.twitter.com/wob6mVlgpT

— MARK@社蓄7年生 (@mark8629) February 23, 2020

天橋立というと、竜の姿に見えるというのが有名です。
とくに、股のぞきといって、かがみこんで足の間から逆さの天橋立を見ると、空を行く竜に見えてきます。

リフトに乗って傘松公園に到着！
お約束の「股のぞき」。ずっと見ていると頭に血が上ってくらくら😅　おお、天に龍が昇っていくような🐉
フォトプロップスがいっぱい用意されていて、記念撮影が楽しくなります😊
「かさぼう」の大きな石像も！ pic.twitter.com/VEQXc4k0rn

— 薮 伸太郎／西日本ハンバーガー協会会長 (@sintaro0919) March 24, 2020

これが傘松公園の股のぞき台。
股の間から風景を見ると、遠くにあるものが小さく、全体的に遠ざかって見えるという「股のぞき効果」が、頭の中のどのような動きによるものなのかを研究した研究家が、イグノーベル賞を受賞したことでも有名になりました。

「京都・笠松公園」、 成相山中腹にあり、天橋立を北側から一望できる展望所。 ここからの眺めは、天橋立が昇り龍の様に見える事から昇龍観と呼ばれ、股の間から覗くと天地が逆転した様に見える股覗きの発祥地。始発のケーブルカーで展望台へ、真っ先に股覗き。何故か新鮮に映る股下の景色が不思議だ。 pic.twitter.com/p002OUIISI

— 田神晋吾 (@kumatax) May 31, 2019

南岸のビューランドからも竜の姿は見えるのですが、あちらは「飛龍観」
傘松公園からの姿は、右肩上がりに斜めに見えるため、空に昇っていくようだということで「昇龍観」と言われています。

昇龍観。台風のおかげで幻想的な天橋立が見られました。 pic.twitter.com/mAUcnnCA6a

— ナドレック (@nadreck7) October 29, 2017

これは、台風の中の昇龍観。
厳しい雨風の中を渡る竜のようです。

日本三景、天橋立より飛龍観と昇龍観。日の出を待ってる時に仲良くなった地元の方と写真談議しながら一緒に撮影。震災の時は盛岡に水道の復旧支援に来てくれたそうで本当に感謝🙏こういう旅の一期一会を忘れない為にも撮り続けたいね pic.twitter.com/90dg6rzwpW

— くず (@kuze9393) January 1, 2020

薄暗い時間帯の昇龍観。
天橋立の中にある街灯の光がところどころ見えていますね。
夜になると、真っ暗な海の中に、この灯りだけが浮かんで見えます。

天橋立を見下せるパノラマレストランAmaTerraceで地元グルメに舌鼓！

ってことで、天気も良かったので傘松公園へ。天橋立、籠神社の海の奥宮「冠島＆沓島」の遥拝所に加え、要チエックなのはカフェ「AmaTerrace（アマテラス）」。このセンスが良いです（笑）股のぞきをすれば、アマテラスは天照であり海照です！！撮り忘れましたがここのサーディンバーガーが好きです。 pic.twitter.com/b277AMEKzV

— 右京 (@ukyou3g) August 2, 2019

傘松公園の中にある、お土産＆食事スポットAmaTerrace。
「アマテラス」なのは元伊勢神社を意識してのことでしょうか。

#天橋立 #傘松公園 展望台にある #AmaTerrace からの眺望は、感動もんでした！ pic.twitter.com/siVOmuI6cx

— いかちゃん (@ikachan653) July 2, 2018

真っ青な空と海がとても開放的なレストラン。
晴れた日には能登半島まで見えますよ。

#天橋立 #傘松 の #レストラン『#AmaTerrace』で食べる #伊根 産 #ブリステーキ。
美味しそうだけど辛そう。
天橋立と一緒に入るよう撮って見たのですがどうでしょう。#見たい人RT #見たことある人RT #旅行 #写真 #見たいと思ったらRT #見た人RT pic.twitter.com/Bi5ajz2q34

— SPIRIT (@tkt058) December 13, 2016

もちろん、眼下にはしっかりと昇りゆく竜の姿。
料理のメニューは、海の幸をふんだんに使っていて、海鮮丼やブリステーキ、宮津名物のオイルサーディンを使ったパスタもあります。
ブリは、舟屋で有名な伊根で水揚げされたものです。

11/17 天橋立観光(?)
傘松公園のケーブルカー･リフト乗り場の上にあるレストランで食べたしらす丼です。宮津の港で獲れた新鮮なしらすということでとてもおいしかったです。やはり海の食べ物は海の近くで食べる方がおいしいと気付かされます。 pic.twitter.com/lEaEjGGXvH

— ban7310 (@ban7310) November 19, 2019

地元でとれたばかりのシラスがたっぷり乗せられたシラス丼もおすすめ！
ウズラの卵が乗っているものと、梅干しの乗っているものがあります。
ほんのり塩味のきいたシラスがとてもやさしい味。

レストランがあるのは二階で、一階はカフェとお土産コーナー。
ちくわやオイルサーディン、傘松コーナーのキャラクター「かさぼう」のステーショナリーもいろいろそろっています。
カフェで食べられる「肉じゃがコロッケ」は、舞鶴発祥といわれる肉じゃががたっぷりです！

京都最古神社の主神が降り立った島を拝む冠島沓島遥拝所

ってことで、天気も良かったので傘松公園へ。天橋立、籠神社の海の奥宮「冠島＆沓島」の遥拝所に加え、要チエックなのはカフェ「AmaTerrace（アマテラス）」。このセンスが良いです（笑）股のぞきをすれば、アマテラスは天照であり海照です！！撮り忘れましたがここのサーディンバーガーが好きです。 pic.twitter.com/b277AMEKzV

— 右京 (@ukyou3g) August 2, 2019

2014年に作られた、冠島と沓島を拝むための鳥居。
冠島と沓島というのは、彦火明命と市杵嶋姫命（宗像三女神として有名な神様ですね）が降臨されたというスポット。
この二柱の神様は、傘松公園の近くにある籠神社の主神さま。
籠神社は元伊勢とも言われる神社で、伊勢神宮に祭られている天照大神が、伊勢に移る前はこの神社におられたといわれています。
その神社の活動の一つとして建てられたのがこの遥拝所です。

宮津市　冠島沓島遥拝所 pic.twitter.com/UOc17bGAAT

— 狛犬GO (@GOGOkoma3) June 2, 2019

遥拝所の前にいらっしゃる狛犬さんたち。
目つきが鋭くて、お参りをする人々の背筋がピンっと伸びる感じがします。

やっと出たね 明けましておめでとうございます (@ 冠島沓島遥拝所 in 宮津市, 京都府) https://t.co/vkBHT8X2Ws pic.twitter.com/W8qgi2CoMh

— 齋刀ちゃん (@outlaw_star_2) December 31, 2016

遥拝所からの風景。
初日の出が神々しいです。

天橋立で撮った写真たち
時間が足りず傘松公園側でしか見られなかったのは残念ですが、冠島沓島遥拝所の鳥居から伸びてる虹が撮れたし割と満足です
しかもダブルレインボー！
夕暮れ時もいい感じだったのだ pic.twitter.com/jpjz2Y4o6U

— ゆんゆん (@mikajaran) December 14, 2018

鳥居から虹が上がってる！
奇跡の一枚というか、なにかありがたい力を感じます。

傘松公園を観光する時の注意点

南北で陸地と接岸している天橋立。
南側は、京都丹後鉄道の「天橋立」駅があるのですが、北側には鉄道がありません。
自家用車かバスでのアクセスになるので、交通情報は前もって確認しておきましょう。
駐車場は、ケーブルカーの駅の近くに多数あります。

傘松公園周辺のおすすめレストラン

すえひろ

丹後半島のグルメを満喫できる食事処。
ケーブルカー下のバス停から少し東に行った、籠神社の鳥居近くにあります。
ぷりぷりの海鮮がたっぷり乗せられた海鮮丼やお寿司は、口の中が幸せになる味。一切れ一切れが分厚くてびっくりします。
サザエのつぼ焼きやお刺身もあります。お刺身って珍しいですよね。
夜は中華料理のメニューもあって、ファミリーで楽しめます。

基本情報

営業時間：12:00～14:00　17:00～21:30 (L.O.21:00)
定休日：木曜日、月最終水曜日
住所：京都府宮津市大垣67
アクセス：京都丹後鉄道「宮津」駅から経ヶ岬行バスに乗車　「天橋立ケーブル下」バス停下車　東へ徒歩三分
予算：海鮮丼1,520円　角煮入りラーメン710円　すえひろ御膳2,300円

傘松公園へのアクセス

京都丹後鉄道「宮津」駅から経ヶ岬行バスに乗車　「天橋立ケーブル下」バス停下車
天橋立ケーブルカーかリフトに乗って「傘松」下車（往復680円）

傘松公園の基本情報

名称

天橋立傘松公園

読み方

あまのはしだてかさまつこうえん

営業時間

ケーブルカー営業時間8:00～17:30（季節によって変動あり）　

まとめ

天橋立の北岸にある展望公園・傘松公園についてまとめました。
夏の晴れた日も素敵ですが、冬場の雪の中の天橋立の風景も、日本画のようで素敵です。
天橋立といえば百人一首に「まだ踏みもみず　天橋立」とうたわれていたくらい、古くから有名な景勝地ですが、実際に行ってみると、千年以上人々に愛されてきたのも納得の風景です。
昇龍観を見下ろせるスカイデッキには、床面がガラス張りになって、空中にいる気分を楽しめる突起部分もあってドキドキ。
晴れた日には、股のぞき台のすぐそばにピアノが設置され、誰でも演奏することができます。
古い姿のままではなく、今の人たちにも愛されるように生まれ変わっている部分もあって、魅力が尽きません。