浅草花やしき

浅草花やしき
photo by @__yui612
江戸時代に遊戯施設として誕生した「花やしき」は日本最古の遊園地です。その佇まいはレトロそのもので、昔見たことあるような乗り物が多数です。絶叫コースターなどの迫力のあるアトラクションはないですが、メルヘンな子供用アトラクション、お化け屋敷、ゴーストの館など、背筋が凍る恐怖体験ができるアトラクションや、季節や時期によって各種イベントも楽しめます。

おしゃれで少し気の強いアヤコ
浅草花やしきはレトロな遊園地で、インスタ映えスポットがたくさん!絶対行くべきよ!
マイペースで好奇心旺盛なタカオ
花やしきは日本最古の遊園地で、歴史を感じるアトラクションが魅力的。楽しみだね!
冷静沈着な猫のニャンタ
浅草花やしきは1853年開業。小規模ながらも多彩なアトラクションが特徴。観光に最適。
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【スポット】浅草花やしき
【ふりがな】あさくさはなやしき
【 住所 】東京都台東区浅草2-28-1
【アクセス】つくばエクスプレス 浅草駅 徒歩3分
【最寄り駅】浅草駅
【営業時間】10:00~18:00(季節や天候により変動あり)
【 料金 】大人(中学生以上)1,000円、子供(小学生)500円、未就学児無料
【クーポン】公式サイトで割引クーポンを提供中

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浅草花やしき 公式ページ

浅草花やしきの歴史から楽しみ方まで詳しく紹介します

浅草花やしきの概要

浅草花やしきは東京都台東区浅草2丁目28-1にある遊園地です。東京メトロ銀座線・都営地下鉄銀座線・東武スカイツリーライン浅草駅から徒歩5分と好立地にあります。近くには最近日本人だけではなく、外国人旅行客にも大人気の浅草寺や雷門、仲見世商店街などがあります。

花屋敷の総面積は5800平方メートルとアミューズメント施設としてはそれほど大きくありませんが、浅草の古い町並みの中にある花やしきの姿は見る者の心をいまでもときめかせてくれますし、そのどこか懐かしいたたずまいは大人でも思わず童心にかえることが出来ます。

浅草花やしきには大人から子供まで楽しめるアトラクションがあるのが魅力で、小さいお子さんがいる家族であっても皆が楽しむことが出来るのです。現在はバンダイナムコアミューズメントの子会社である「株式会社花やしき」が運営しています。

浅草花やしきは年中無休、開園時間は10:00~18:00となっています。近くに駐車場もありますが、電車でのアクセスがおすすめです。土日は少し混雑しますが、平日はそれほどでもありません。思いっきり楽しみたいなら平日を狙っての訪問がよいと思います。

浅草花やしきの歴史

浅草花やしきの歴史は大変古く、1853年(嘉永6年)に植物園「花屋敷」としてこの地に開園しました。もちろん当時は今のような伝導のアトラクションはありませんでしたが、ブランコが設置され日本最古の遊園地として知られるようになりました。当時の園内は四季折々たくさんの植物で彩られ遊園地と言うよりは自然庭園としての色合いが強かったのですが、その後トラやクマなどの動物の展示をはじめるようになり、人気が高まるとともに、徐々に見世物の展示や遊戯機器の設置を行うようになりました。大正時代から明治の初期には、花やしきは全国でも有名な動物園としてその名を広く知られるようになったのです。

しかし、第二次世界大戦がはじまると物資の徴収や世間の空気によりだんだんとその規模を縮小し、動物を売却したうえで閉園を余儀なくされるようになります。終戦後の1947年(昭和22年)、もう一度浅草に花屋敷を!という多くの人の働きかけにより「浅草花屋敷」に再開園し、その二年後には今の名称、「浅草花やしき」と改名され今に至ります。

第二次世界大戦の影響で一度閉園してしまったことにより、「日本最古の遊園地」という名称を1912年に開業したひらかたパークに譲ることになったものの、浅草花やしきには日本最古のローラーコースター(今のジェットコースター)が残っています。

また浅草花やしきにはタワー型垂直打ち上げアトラクション「スペースショット」がありますが、このアトラクションも日本で一番最初に先駆けて採用したのです。

浅草花やしきの乗り物

浅草花やしきにあるアトラクションについて紹介します。

ローラーコースター(のりもの券5枚)
言わずと知れた浅草花やしきで一番有名なアトラクションがこのローラーコースターです。その最高時速はなんと、42㎞/h。富士急ハイランドや長島スパーランドにある速度自慢のジェットコースターと比べるとびっくりするほど遅いスピードです。

でもたかが42キロと侮るなかれ、実際に乗ってみると42キロとは思えないスピード感で迫力満点。ローラーコースターは日本最古のジェットコースターで完成から60年以上経っている、という点もスリリングなのではないでしょうか。もしかしたらみなさんのおじいちゃんもこのローラーコースターに子供のころ、乗ったことがあるかもしれませんよ。

スペースショット(のりもの券5枚)
浅草花やしきで最もスリリングで迫力のあるアトラクションといえばこのスペースショットでしょう。名前の通り、スタートから一気に地上60メートルまで放出され、その後フリーフォールのように落下します。上昇中はベルトが肩に食い込むほどのGを感じますし、60メートルまで上がった後は一瞬、無重力状態になります。上空で景色を見渡す余裕があれば浅草の街並みを見下ろすことができます。

メリーゴーランド(のりもの券2枚)
大人も子供も楽しめる遊園地の乗り物の定番といえば真っ先にあげられるのがメリーゴーランドでしょう。ゆっくりと上下しながら回る白馬にのればまさに王子様(お姫様)気分。他の遊園地ではあまり乗ることもないかもしれませんが、浅草花やしきではなぜか乗ってみたくなる魅力があふれています。きらびやかなメリーゴーランドで記念撮影をすればきっとインスタ映えすること間違いなしでしょう。動きがゆっくりですから小さなお子さんと一緒でも安心して楽しむことが出来ますね。

スワン(のりもの券2枚)
プールの上をかわいらしい白鳥の乗り物に乗ってゆっくりとグルグル回るアトラクションです。涼しげな見た目も暑い夏にもってこいです。こちらの乗り物も派手な動きをまったくしないので小さなお子さんと一緒に安心して楽しむことが出来ますよ!

ビックリハウス
家の形をしたアトラクションに乗り込むと、実際ひっくり返っているわけではないのに本当にひっくり返っているかのような感覚に襲われる、まさしく「ビックリ」なお家です。かつてはいろいろな遊園地にありましたが、今では大変珍しくなりました。なんとこのアトラクション昭和24年からあると聞いてさらに「ビックリ」ずいぶん大切にメンテナンスして使っているのですね。そんなアトラクションが今もなお残っているのも浅草花やしきの大きな魅力です。

浅草花やしきの入園料は大人1000円(中学生以上から64歳まで)、アトラクション乗り放題のフリーパスが大人2300円。他の遊園地よりもリーズナブルな価格で楽しむことが出来ます。

フリーパスを購入しない場合、乗り物に乗る場合「のりもの券」が必要になります。のりもの券は1枚100円、11枚つづりの回数券が1000円ですからたくさんアトラクションに乗る予定がないようであれば回数券を購入してもよいかもしれません。でもフリーパスの方が絶対お得だと個人的には思いますよ!

浅草花やしきのお化け屋敷

浅草花やしきで人気の施設の一つにお化け屋敷があります。本物の亡霊が出るとまで噂された「お化け屋敷」は老朽化により2010年に営業を終了し、2011年にはそのお化け屋敷跡地に新しいお化け屋敷、「お化け屋敷~桜の怨霊~」がオープンしています。

浅草花やしきの謎解き

浅草花やしきで人気のアトラクションに謎解きがあります。これは閉園後の浅草花やしきを貸し切りにして行う謎解きゲームで、浅草花やしきとNAZO×NAZO劇団がコラボレーションして実施しています。浅草花やしき内に隠されたヒントを手掛かりにしていくつもの謎を解き明かし、夜の遊園地から脱出を試みましょう!そんなリアル謎解きゲームも今回でなんと第10弾!今回のテーマは「サーカス」です。

メインストーリー
閉園間際の遊園地で見つけたサーカスのテントにあなたは紛れ込んでしまいました。でもそこは人間が一度入ってしまった場合、二度と出ることが出来ない場所だったのです。ただし唯一そこから脱出する手段があります。それは「サーカスの暴れ象を止めること」あなたは象の暴走をとめ、無事に脱出することが出来るのでしょうか!?

概要
土曜日、日曜日の浅草花やしき閉園後、18:30から受付が始まります。料金は前売り一般が2800円、前売り学生2300円。当日は一般、学生とも3300円です。前売り券はイープラスで購入することができますので、興味がある方は前売り券を購入がおすすめです。土曜日、日曜日以外にも週によっては金曜日に実施していることもあるので詳細はホームページで要確認です。

浅草花やしきの割引

最後に浅草花やしきの割引きサービスについて紹介します。

東京スカイツリー展望台の入場券
東京スカイツリー展望台の入場券を浅草花やしきに持っていけば入園が無料になります。入園料は1000円ですからとってもお得ですね!

JAF割引
JAF会員証提示により最大5人まで、のりもの券11枚つづりが300円割引の700円になります。

コンビニで前売り券購入
ファミリーマート、セブンイレブン、ローソンなど全国のコンビニで前売り券を購入すると、入園料+フリーパスが大人600円割引、小学生500円割引、シニア400円割引になります。たいへんリーズナブルな浅草花やしきですが、割引を上手につかってさらにお得に楽しんでしまいましょう!

浅草花やしきの体験記

東京 浅草の花屋敷。昭和の雰囲気がただよっています。

今年の夏に、友達家族と一緒に行きました。お互い中学生の子どもがいて、最初は、「中学生が楽しめるかな?」と、少し心配になりましたが当人たちはおおはしゃぎ。

お化け屋敷に入り、名前は分かりませんがカエルの乗り物。一気に急上昇し、何回か降りて昇っての繰り返し。キャーキャーと喜んでいました。ローラーコースターに関しては、降りてはまた乗りの繰り返し。

入場料も、1000円。フリーパスで2300円。安い!そして、小規模のゲームコーナー。ジェットコースターも見た目以上にスリルがあり楽しかったそうです。

本当に古い昔ながらの遊園地。でも、子どもたちからすると逆に新鮮だったみたいです。新しいものだらけの東京ですがそこだけは変わってない感じです。しかし、その雰囲気が良かったです。

土地的にも良く、浅草寺が近くにあったので仲見世通りを歩き、お参りしてきました。外国人の観光客も沢山いました。仲見世通りには、焼きたての人形焼きが売っていて、1個単位でも売ってくれるので気軽に食べられます。もちろん、お土産用の箱入りもあり、発送もしてくれます。そして、浅草寺の入り口には、芋羊羮のお店があります。とても美味しいのですが賞味期限が短いのが残念です。

スカイツリーへ行くのも電車で一駅と、便利すぎです。みんなでスカイツリーへ行き、ソラマチでお土産を買いました。東京バナナのお店があり、東京バナナ以外の商品も売っていました。いつもは、もらうばかりの東京バナナ。こんなにも種類があるのか。と、改めて感じました。そして、その近くに行列。一体何が?と思い覗いてみるとムーミンのカフェ。各テーブルにムーミンキャラクターが座っているのです。並んでまで?と、思いながらも可愛かったです。本当は、スカイツリーに上がりたかったのですが時間の都合上諦めました。それは、次回のお楽しみです。

今回は隅田川の花火大会の翌日に東京へ旅行に行きました。以前に行った時はちょうど花火大会の日で、携帯は混線し、電車は乗れないほどの人で困ったからです。花火もビルに被ってしまいキレイにみれませんでした。

浅草は、とても便利で大人も子どもも楽しめる街です。何回行ってもあきません。今度ははとバスに乗ろうと思っています。

そして、ギリギリまで遊んで今年新しくできたバスタ新宿へ行き夜行バスで帰っていきました。疲れましたが楽しい旅となりました。



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