清水寺

清水寺
photo by @k.e.i.k
平安京遷都より前になった歴史のあるお寺で京都の人気観光スポットです。また、京都の文化財として世界遺産にも登録されています。また、よく使われる「清水の舞台から飛び降りる」という言葉に出てくる舞台も見られるので、その高さを実感してみてはいかが?

おしゃれで少し気の強いアヤコ
清水寺はインスタ映えスポット!特に紅葉の季節は絶景。おしゃれな写真が撮れるよ。
マイペースで好奇心旺盛なタカオ
清水寺の舞台からの眺めは圧巻。歴史を感じながら、ゆっくり散策するのがオススメ。
冷静沈着な猫のニャンタ
清水寺は778年創建の古刹。世界遺産にも登録されており、年間約500万人が訪れる観光名所です。
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【スポット】清水寺
【ふりがな】きよみずでら
【 住所 】京都府京都市東山区清水1丁目294
【アクセス】京阪本線 清水五条駅 徒歩約25分
【最寄り駅】清水五条駅
【営業時間】6:00~18:00(季節により変動あり)
【 料金 】大人400円、中高生200円、小学生以下無料
【クーポン】公式ウェブサイトにて割引クーポンあり

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願いが叶う清水の舞台?京都清水寺の見どころをピックアップ!

清水寺ってどんな場所?

人気観光スポットの京都市にある清水寺は、日本に限らず、海外でも有名な場所と言えるでしょう。
京都市内の中心地に近い東山にあり、清水寺の本堂にある清水の舞台からは、市内を広く見渡せます。
また、日本でも限られた寺院にしかない胎動めぐりを体験できる建物も。
年中人が絶えない場所ですが、特に春の桜、秋の紅葉シーズンは大勢の観光客が自然と建物を楽しみに訪れる場所です。
自然豊かな音羽山に建てられた本堂は国宝になっており、本堂と舞台を支える下部分の木造建築は、日本古来の伝統技法が使用されています。
他にも、敷地内にある三重塔や仁王門など、多くの建物が歴史的な重要文化財に選ばれているのです。

清水寺の見どころ

清水寺の見どころをいくつかピックアップしていきます。
今回は「仁王門・西門」「三重塔」「清水の舞台(本道)」「音羽の滝」「随求堂(ずいぐどう)の胎内めぐり」以上の5つに分けて見ていきましょう。

観光客を出迎える圧巻の仁王門・西門

清水寺の入り口にあたる正門の仁王門で、国の重要指定文化財に指定されています。
印象的な赤を基調とした大きな門が、観光客を出迎えてくれますよ。
16世紀頭ごろに再建された門の下には石畳の階段があり、インスタに投稿する一枚として写真に収めてほしいですね。


1631年に再建された西門は、正門と似たような造りですが、正門とはまた違った味わいを感じられますよ。
こちらからは、西門を背景に夕日がとても綺麗に見られます。
恋人同士や友人とくると、思い出の時間になるでしょう。
どちらも、歴史を感じさせてくれる建築物です。

高さ約31メートルを誇る三重塔

国の重要文化財の三重塔は古い歴史があり、清水寺象徴の一つと言えるでしょう。
鮮やかな赤色の外壁が特徴で、圧巻の高さは約31メートルになり、1632年に再建されました。
三重塔の中に祀られているのは、大日如来像で、一般人が中を見られるのは特別期間のみになります。

市内を一望できる清水の舞台(本堂)

清水の舞台は、寺の本堂にあたる場所で、清水寺の中では有名な建物の一つでしょう。
「清水の舞台から飛び降りる」という言葉は、多くの人が聞いたことがあるのでは?
舞台の高さから飛び降りる覚悟で物事に取り組めば、願いが叶うという意味が込められているのです。
1633年に再建された木造の建物上にある本堂からは、京都市内の景色が一望できますよ。
清水の舞台から、春夏秋冬で変わる景色を一年中楽しめるでしょう。
春はたくさんの桜、夏は綺麗な緑、秋は綺麗な紅葉、冬は雪が降れば白い一面の景色が見られて、時期によってはライトアップもあります。
舞台は、地上からは約13メートルの高さになり、下には観光客が歩いている光景も。
本堂は斜面のある崖に建てられており、足場を支える下部分の柱は、日本古来の伝統的な技法で作られています。
本堂の周りには、自然を感じさせる音羽山があります。
また、舞台の横には、弁慶の杖と下駄が置かれており、杖を持ち上げられると祈りが叶うと言われています。
重くて持ち上げることが困難ですが、カップルや友人などと訪れている場合、持ちあげられるか試すと盛り上がるかもしれません。

願いを叶えられる音羽の滝

清水の舞台からも見えており、本堂をめぐった後の参拝ルートにある音羽の滝。
石造りから流れる水は「金色水」「延命水」とも呼ばれています。
上空から流れる3つの水路から、水を柄杓ですくい上げると、それぞれの願いごとを叶えてくれると言われているのです。

真っ暗闇を進む?随求堂の胎内めぐり

1718年に再建された随求堂の建物内では、胎内めぐりが体験できます。
胎内めぐりとは、暗闇の中を進む修行の意味があり、清水寺の随求堂では大随求菩薩(だいずいぐぼさつ)様の胎内を歩くイメージです。
拝観料は100円で、清水寺の拝観料とは別途になります。
光が一切届かない空間は、涼しさと静けさに包まれていますよ。
びっくりするぐらい何も見えない胎内は、約5分で周れて、手すり代わりの数珠の綱を握りながら前進。
入り口からしばらく進むと、小さな明かりが見える石が安置された場所に着き、祈りができます。
久しぶりのやわらかい明かりに感謝の気持ちが込み上げますよ。
営業時間は、基本的に9:00~16:00までです。
随求堂では、縁結び・安産・子育ての神さまも祀られているため、当てはまる方は祈願で行くこともおすすめでしょう。
なかなか体験できる機会はないため、一生に一度は足を運んでみる価値ありです!

清水寺を観光する時の注意点

清水寺の敷地内は、基本的に歩くことがメインになってくるため、観光の際は靴に注意しておきましょう。
地面は石畳や階段の場所もあるため、女性はヒールやパンプスなど、かかとが高い靴だと足が疲れやすくなります。
履き慣れたシューズや運動靴がおすすめです。

アクセス

最寄り駅:京阪電鉄の清水五条駅より、下車後歩いて約25分
JR京都駅より:京都市交通局(市バス)206系統・東山通北大路バスターミナル行き、100系統清水寺祇園・銀閣寺行きで五条坂下車後歩いて約10分

清水寺の基本情報

名称

清水寺

読み方

きよみずでら

営業時間

〒605-0862 京都市東山区清水一丁目294

定休日

6:00~18:00 ※春、夏、秋のイベント開催期間のみ、6:00~21:30(受付は21:00まで)3月27日〜4月5日、8月14日〜 16日、11月18日〜30日 ※2020年の情報

拝観料

大人・高校生400円、中学生200円、小学生以下無料

クーポン

なし

まとめ

清水寺の概要や見どころなど、観光の際に知っておくと便利な情報を見てきました。
見どころは「仁王門・西門」「三重塔」「清水の舞台(本道)」「音羽の滝」「随求堂(ずいぐどう)の胎内めぐり」で、敷地内には国宝や重要文化財など、歴史ある建築物が多くあります。
特に春や秋シーズンは、建築物と一緒に桜や紅葉を映すこともできて、SNS映え間違いなしでしょう。
京都市内を観光する際は、清水寺を訪れてみてください。



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