目黒寄生虫館
おしゃれで少し気の強いアヤコ |
目黒寄生虫館って、ちょっと変わったデートスポットかも!インスタ映えする展示もあるし、話題性抜群よ。 |
マイペースで好奇心旺盛なタカオ |
寄生虫の世界って面白そう!展示が多彩で、学びながら楽しめる場所だね。行ってみたいな。 |
冷静沈着な猫のニャンタ |
目黒寄生虫館は、寄生虫に関する専門的な展示が充実しており、学術的な価値も高い施設です。 |
【スポット】目黒寄生虫館
【ふりがな】めぐろきせいちゅうかん
【 住所 】東京都目黒区下目黒4‐1‐1
【アクセス】JR山手線 目黒駅 徒歩約15分
【最寄り駅】目黒駅
【営業時間】10:00~17:00(月曜休館、祝日の場合は翌日休館)
【 料金 】無料
【クーポン】なし
目黒寄生虫館
が含まれる観光マップ
目黒寄生虫館の魅力をご紹介
魅惑の目黒寄生虫館
東京都民でもあまり知られていないちょっと寂しい目黒寄生虫館をご紹介したいと思います。
どうやら『寄生虫』と聞いただけで大概の人は一緒には行ってくれませんので、寄生虫好きか、ひっそり一人で逝くことをオススメします。
目黒寄生虫館について
目黒寄生虫館は「寄生虫」を専門に扱った世界で唯一の博物館です。世界で唯一というのが都内目黒にあるなんて驚きですよね。
ですが、そんな目黒寄生虫館ですが財政難なのか寄付を募っています。
「目黒寄生虫館は1957年に文部省(当時)から財団法人設立の許可を受けました。以後60年以上にわたり、独立採算制による運営を維持しております。(国や自治体の補助で運営しているわけではありません)1993年のリニューアルオープン以降は「世界で唯一の寄生虫の博物館」「無料で入れる博物館」とメディアでも頻繁に紹介されるようになり、毎日多くの見学者の方が来館されています。しかしその内情は、基本財産の運用のみによる運営には限界もあり、厳しい財政状況が続いています。皆様からのご寄付は、よりよい研究活動を続けるための貴重な財源となります。展示室に募金箱が設置されておりますので、ご来館の際にはどうぞご協力をお願いいたします。なお、ご寄付は館内募金箱の他、振込や書留でもお受けしております。」
こんな文面がありました。世界で唯一なんですから財政難でなくすことなんてできません!一人でも多くのかたが目黒寄生虫会館の素晴らしさを知っていただき募金していただきたいです。
そんな目黒寄生虫会館の営業時間ですが、午前10時より午後5時まで営業です。最終退出時間が午後5時なのでせめて1時間くらいはゆっくり時間をかけて寄生虫を鑑賞したいので時間には余裕を持ってお出掛けください。
目黒寄生虫会館の入館料やアクセス等
営業日・入館料
営業日は、残念ながら年中無休ではなく休館日:月曜日・火曜日(ただし祝日の場合は開館し、直近の平日に休館)、年末年始はお休みです。年中無休で寄生虫を見れないのはとても残念ですが、日曜、祝日は営業しているので休日に家族連れで訪れることもできるのでいいですね。
そして上記にもありますが入館料は無料です。無料で博物館入れるなんてなかなかないので1度訪れてみるべきです。
目黒寄生虫会館へのアクセス方法
電車の場合、最寄り駅は目黒駅(西口)(JR山手線/東京メトロ南北線/都営三田線/東急目黒線)です。場所が目黒なだけにイロイロな電車が乗り入れしているのでアクセスは便利ですが、駐車場がないため公共の乗り物で見学に行かれることをお勧めします。
バスで行くには、目黒駅西口から発車する全てのバス(黒09系を除く)がご利用できます。東急バスで216円(IC)または220円(現金)2つ目の停留所「大鳥神社前」で下車、バスの進行方向に沿って徒歩1分で到着です。
徒歩で行くには、(15分も歩くのが辛い人にはおすすめしませんが、個人的には絶景ポイントのひとつです。)西口から目黒通り沿いに直進、約15ほどで到着です。途中川を渡るのですが、その川沿いは、春に桜の名所として有名な桜並木ですので、3月中に目黒寄生虫会館に行くついでにお花見も出来てしまうお得なスポットです。
目黒寄生虫会館のミュージアムショップ
入館料が無料だからと言ってお金を持たずに来館するのは大変もったいないです。2階にあるミュージアムショップでお土産が購入できます。
是非子供に読ませたい、賢くなりそうな寄生虫の事を綴った本が何冊も出版されています。あとは、持っていると人気者になれそうなグッズがあり、クリアファイルや、定規、シャーペン(サナダ虫シャーペンがかわいい)などもか売られています。
もっと寄生虫を体全体で感じたい人のためにはTシャツも販売されており、個人的なおすすめとしては黒のTシャツにピンクで書かれた「カツオの寄虫Tシャツ」と、いかにも体内にサナダ虫を飼っているかのような錯覚に陥りそうな「立体サナダTシャツ」がなどが売っています。
見るとあれもこれも欲しくなるので絶対にお金、もしくはクレジットカードを持っていくべきです。
休日に家族で見学にいくのがオススメだと私は思うのですが、ベビーカーは利用できません。どうしても赤ちゃん連れて見学に行きたいときはダッコして行くしかないと思いますが、授乳室がない上にトイレが1階に1ヶ所しかありません。
なので、赤ちゃん連れの方は、ちょっとだけ子供の成長を待って、見学に行くと良い思います。
目黒寄生虫会館の特徴
写真撮影オッケー
ただし個人での使用限ります。是非見学の思い出として、8.8メートルのサナダ虫と自分との2ショット撮りたいですね。
イベントってやってないの?
私はイベントに参加したことはないのですが、主に夏休みに不定期で開催されているようです。過去のイベント情報を見てみると
*親子教室「血を吸うムシってどんなムシ?~蚊やマダニのふしぎ~」
*夏休み親子教室「血を吸うムシってどんなムシ?~蚊やマダニのふしぎ~」
などが開催されているようです。参加費は有料で一人500円です。1人参加可能な企画もあるようで「夏休み体験学習会 魚の寄生虫をさがそう!」で、毎年夏休みに寄生虫を採取・観察する体験学習会を開催しています。日頃食卓にあがる身近な魚などを解剖したようです。こちらに関しては参加費が書いていなかったのですがもし、参加希望であればこまめに目黒寄生虫会館HPを見るか、直接電話して詳細を聞いてみると良いでしょう。ですが、虫嫌いの子供に見せると魚食べれなくなるのでその点は注意してください。これで夏休みの自由研究のテーマに親も子供も頭を悩ませなくても大丈夫ですね。
ちなみに大人向けのイベントも開催されているようで「市民講座 デング熱だけじゃない!蚊やダニから身を守ろう」といった、中学生以上の方を対象とした一般向けの講演会です。参加費用は500円です。ですが、ニュースでしか分からないデング熱のことや身近にいる蚊やダニの危険性も大人向けのイベントで説明してくれるなんて大変ありがたいことですよね。知っていれば対策もとれますし、いつかタイミングが合えば是非参加してみたいです。
見所いっぱい目黒寄生虫会館のオススメポイント
まず1階ですが、ホルマリン漬けにされた寄生虫が小学校の理科室を思い出させられノスタルジックな気分になれます。
小学生の時はまったく興味なかったのに、もっとしっかり勉強しとくべきでした。
他にも魚の寄生虫も展示されていますが、やはり人間に寄生する虫はドキドキしてしまいます。
「これが私の体にいたらどうしよう・・・」と何かの映画で見たような寄生虫に体を乗っ取られ食いちぎられるシーンがよぎります。イロイロ考えさせらるコーナです。
2階に上がると、まずはミュージアムショップが目に入ってしまいますが、ここに最初に立ち寄ってしまうと、あれもこれもと物色しているうちに時間がなくなるので、一番最後に立ち寄りましょう。
そして目黒寄生虫会館最大の見所はやはり8,8メートルの巨大サナダ虫。圧巻です。2ショットで写真撮って友だち全員にlineで送りたくなります。
そして、この目黒寄生虫会館、春は桜の名所が近く、秋はさんま祭りを開催してたりするので、目黒寄生虫会館が第一の目的でなくとも、「ついでに寄っていこう!」と誘うと一緒行ってくれる率は上がると思いますよ。
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