岐阜には美しい自然と独自の文化が融合する魅力的なスポットが多数あります。この記事では、岐阜の温泉と文化を感じることができるおすすめのスポットを10ヶ所紹介します。温泉でリラックスした後は、歴史と伝統を感じる博物館や美術館を巡り、岐阜ならではの魅力を堪能してみてください。

マヤ文明の遺跡をモチーフにしたピラミッド風な外観が特徴的なミュージアム。美術展示室には横山大観、速水御舟、東山魁夷らの絵画や太刀銘などの国宝や貴重な物が展示されています。一方、飛騨展示室には飛騨地方から出土した化石や土器を展示しているため、学術的な観点からも注目が高い博物館です。また、人類史展示室では、マヤ・インカを中心に世界の遺物や縄文の至宝を公開されているので、見ていて楽しくなりますよ。屋外には、化石のデータをもとに復元した実物大の恐竜模型や館内にはオルメカの巨石人頭像などがあり、面白い写真が撮れるスポットが多いのもSNS映えする理由でしょう。

【スポット】光ミュージアム
【ふりがな】ひかりみゅーじあむ
【　住所　】岐阜県高山市中山町175
【アクセス】JR高山本線 高山駅からタクシーで約10分
【最寄り駅】高山駅
【営業時間】9:00～17:00（最終入館16:30）
【　料金　】大人1,000円、高校生700円、小中学生500円
【クーポン】公式ウェブサイトにて割引クーポンあり
【　画像　】http://www.jalan.net/kankou/spt_21203cc3300034056/photo/?screenId=OUW3701

戦争中に掘られた地下壕を利用して作られた全長２４０ｍの地下ミュージアム。地球が出来た４６億年前から現在に至るまでを個性的な模型を通して説明してくれています。各時代ごとに照明を変え、なんだか不思議な雰囲気となっています。展示物時代は少なめですが、地下という閉鎖的な空間でタイムスリップ体験ができる珍スポットですよ。

【スポット】地球回廊
【ふりがな】ちきゅうかいろう
【　住所　】岐阜県瑞浪市明世町戸狩67-1
【アクセス】JR中央本線 瑞浪駅からタクシーで約15分
【最寄り駅】瑞浪駅
【営業時間】9:00～17:00（最終入館16:30）
【　料金　】大人1,000円、高校生800円、小中学生500円、未就学児無料
【クーポン】公式ウェブサイトにて割引クーポンあり
【　画像　】http://xn--w0w51m.com/chikyu/

「旧明智町の町全体の総称」を日本大正村とし、町全体にて大正文化を残しています。大正時代に建てられた建物で銀行や郵便局などが営業されています。また、映画のセットにも使われそうなレトロで可愛い建物が並んでいることから写真撮影のために訪れる人もいます。特にこだわる人は、袴を着ながら街歩きできるプランを利用するのだとか。まるで漫画「はいからさんが通る」のヒロイン・紅緒気分で街を散策できる素敵なスポットですよ。

【スポット】日本大正村
【ふりがな】にほんたいしょうむら
【　住所　】岐阜県恵那市明智町４５６
【アクセス】明知鉄道 明智駅 徒歩約10分
【最寄り駅】明智駅
【営業時間】9:00～17:00（季節により変動あり）
【　料金　】無料（施設によっては有料）
【クーポン】公式ウェブサイトで割引クーポンを提供
【　画像　】@haruka_1_4

岐阜市の歴史と伝統工芸を紹介する博物館。戦国時代の庶民の様子を白い彫刻の人形たちがリアルに再現している姿がとてもシュールだと話題のスポット。また、織田信長や町娘など戦国時代の人が着ていたような衣装を着る変身体験は大人気！無料で嬉しいですが、休日は人が大変混みあいますのでご注意を。

【スポット】岐阜市歴史博物館
【ふりがな】ぎふしれきしはくぶつかん
【　住所　】岐阜県岐阜市大宮町2-18-1
【アクセス】JR岐阜駅または名鉄岐阜駅からバスで約10分、「岐阜公園歴史博物館前」下車すぐ
【最寄り駅】JR岐阜駅、名鉄岐阜駅
【営業時間】9:00～17:00（入館は16:30まで）
【　料金　】一般300円、高校生以下無料
【クーポン】特定のイベント時に割引クーポンが配布されることがあります
【　画像　】http://www.gifucvb.or.jp/sightseeing/detail_kankou.php/detail_kankou.php?eid=00004&cmsdsessionid=48df4ff47570c856f0d4af561d963967

各務原市川島笠田町にある世界最大級の淡水魚水族館。当水族館を含める、河川環境楽園一帯は「世界唯一、最大級の河川環境学習ゾーン」を形成しています。水族館は4フロア構成で、各フロア毎にテーマ分けされた展示がされ、節足動物及び脊椎動物が約220種（約25,000個体）、植物が約40種（約3,500個体）が飼育されています。特に人気が高いのは、メコンオオナマズ、コツメカワウソ、カピバラなど。ゆったりと泳ぐ形や姿に癒やされること間違いなし！

【スポット】アクア・トトぎふ
【ふりがな】あくあ・ととぎふ
【　住所　】岐阜県各務原市川島笠田町1453 河川環境楽園内
【アクセス】名鉄各務原線　新那加駅　タクシー約15分
【最寄り駅】新那加駅
【営業時間】平日 9:30～17:00、土日祝 9:30～18:00（最終入館は閉館1時間前）
【　料金　】大人1,500円、高校生1,100円、小中学生750円、幼児（3歳以上）370円
【クーポン】公式ウェブサイトで割引クーポンを提供
【　画像　】http://www.yukoyuko.net/guide/spot/P22/S220006/SP21213ae3322024334/?id=WG02104

飛騨の里は、高山市の中心地である高山駅からほど近くにありながら、高山の自然と伝統的な暮らしを味わえるスポットです。合掌造りをはじめとした古民家が立ち並び、季節ごとの景色を眺めることができます。10名以上の団体客の場合、古民家を貸切ってさるぼぼづくりや千鳥格子根付などの民芸品作り体験も可能です。少人数の場合は、併設の「飛騨高山 思い出体験館」で体験ができます。体験メニューは時季ごとに多種多様あり、1年を通じて高山の暮らしをじっくり体験するのも楽しそうです。

【スポット】飛騨の里
【ふりがな】ひだのさと
【　住所　】岐阜県高山市上岡本町1-590
【アクセス】高山本線　高山駅　タクシー約10分
【最寄り駅】高山駅
【営業時間】8:30～17:00（季節により変動あり）
【　料金　】大人700円、小人200円
【クーポン】公式ウェブサイトで割引クーポンあり
【　画像　】http://kankou.city.takayama.lg.jp/2000013/2000063.html

日本で一番高いところにある鍾乳洞が飛騨大鍾乳洞。標高900メートルの高さに位置し、鍾乳洞内は真夏でも平均気温12度と肌寒く、幻想的な空間が800メートルほど続いています。真冬には、鍾乳洞を抜けて駐車場に戻るまでの道に高さ30メートルにもなる氷柱がライトアップされ、雄大な自然を楽しめます。また、入館料が共通で入場できる「大橋コレクション館」も人気です。鍾乳洞の入り口にあり、飛騨大鍾乳洞を発見した大橋外吉が収集した世界の美術品約1000点が展示されています。2007年3月には、金塊100キロ、2億5000万円相当が盗まれたことでも有名になりました。

【スポット】飛騨大鍾乳洞
【ふりがな】ひだだいしょうにゅうどう
【　住所　】岐阜県高山市丹生川町日面1147
【アクセス】JR高山本線 高山駅からバスで約30分
【最寄り駅】高山駅
【営業時間】8:00～17:00（季節により変動あり）
【　料金　】大人1,100円、中高生1,000円、小学生600円
【クーポン】公式サイトに割引クーポンあり
【　画像　】http://www.okuhida.or.jp/archives/1823

かつて城下町として栄えた町で、高山の奥座敷と呼ばれていました。古い建物がよく残っていて、白壁の建物がずらりと並ぶ景色は圧巻です。また、白壁土蔵街の中を縫うようにして流れる瀬戸川は、春から夏にかけて1,000匹もの鯉が泳ぎ回っています。四季折々の花も咲き、季節ごとの日本の風情を味わえる人気スポットです。

【スポット】白壁土蔵街
【ふりがな】しらかべどぞうがい
【　住所　】〒509-4224 岐阜県飛騨市古川町殿町
【アクセス】JR高山本線 飛騨古川駅から徒歩約10分
【最寄り駅】飛騨古川駅
【営業時間】年中無休
【　料金　】無料
【クーポン】なし
【　画像　】https://www.jalan.net/news/article/134340/

五郎丸ポーズをしている大仏様がいることで話題の寺。大日如来様が印を結んでいるお姿が五郎丸選手が「ルーティン」のときにやるポーズに似ていることから注目を集めています。五郎丸ポーズは、2015年の流行語大賞に選ばれたことから、今でもなお多くの方がこちらへ訪れています。

【スポット】関善光寺（宗休寺）
【ふりがな】せきぜんこうじ（そうきゅうじ）
【　住所　】岐阜県関市西日吉町35
【アクセス】長良川鉄道 関駅 徒歩約10分
【最寄り駅】関駅
【営業時間】9:00～16:00
【　料金　】無料
【クーポン】なし
【　画像　】https://www.tripadvisor.jp/LocationPhotoDirectLink-g1019693-d8150278-i175373565-Sekizenkoji_Temple_Sokyuji_Temple-Seki_Gifu_Prefecture_Chubu.html

フランスの印象派画家クロード・モネの絵画「睡蓮」と見紛うばかりに美しい絵画のような風景が見られる池。写真雑誌に掲載されたのがきっかけで、これ本当に「絵」じゃないの？と、テレビやSNSで評判が広がり、いまでは連日1000人近い見物人が訪れる人気観光スポットとなりました。ここまで透き通っているのは、キレイな湧き水だからこそなせる業。そしてこの池、実は正式な名前がないのですが、「モネの池」という名前で親しまれています。岐阜を代表するフォトジェニックスポットなので要チェックですよ！

【スポット】モネの池（根道神社）
【ふりがな】もねのいけ（ねみちじんじゃ）
【　住所　】岐阜県関市板取下根道上448番地の根道神社の鳥居の脇
【アクセス】長良川鉄道越美南線 美濃白鳥駅から車で約30分
【最寄り駅】美濃白鳥駅
【営業時間】年中無休
【　料金　】無料
【クーポン】なし
【　画像　】@k_d1222